新潟から北海道・苫小牧東港へ、大人2人・小学2年生・4歳・1歳の子ども3人の家族5人で新日本海フェリーの「ゆうかり」を往復利用しました。
フェリー旅は初めてで不安も多かったのですが、実際に子ども3人を連れて乗ってみると、「これは事前に知っておきたかった!」というポイントがいくつもありました。
今回は、実際の体験をもとに、車での乗船方法、ステートB和室の様子、船内の過ごし方、持ち物の注意点をまとめてご紹介します!
新日本海フェリーに車で乗船するときの重要な流れ
新潟港には出発の約1時間半前に到着。車を駐車したあと、機械で受付を済ませます。ここでまず重要なのが乗船の仕方です。
- 運転手と同乗者は別々に乗船する
- 夫(運転手)はそのまま車に乗ってフェリーへ。
- 私と子ども3人は車から降りて、徒歩で乗船しました。
荷物は夫婦で分担することになるため、小さい子どもを連れている場合は、船内に持ち込む荷物をあらかじめ1つのバッグにまとめておくとスムーズです。
今回は夜発だったこともあり、駐車場はかなりの暗闇。ここで一から荷物の準備をするのはかなり大変です。事前に持っていくものを仕分けておくのがいいと思います。
【超重要】一度乗船すると車に戻れません!
新日本海フェリーでは、一度乗船してしまうと航海中に車の置いてある車両甲板へ戻ることはできません。
- 「車に飲み物を忘れた!」
- 「子どもの暇つぶしグッズを置いたままだった!」
- 「上着を車に入れっぱなしだった!」
となっても取りに帰れないため、乗船前の荷物分けが一番の肝になります。我が家は乗船前に、車に残すものと船内に持ち込むものをしっかり分けました。
【船内に持ち込んだもの】
・着替え、子どもの歯ブラシ、バスタオル
・飲み物、食べ物、子どものお菓子
・暇つぶしグッズ
・充電器
子連れなら何時発の便がおすすめ?
今回の往復で、出発時間の違いによる子どもの過ごしやすさを実感しました。
- 行き:22:30発(夜遅い便)
- 乗船する頃には子どもたちが車内で寝ており、子どもたちを起こして船内へ移動するのが一苦労でした。部屋に入ってからも興奮してすぐには寝てくれず、親もなかなか休めませんでした。
- 帰り:19:30発(少し早い便)
- 子どもたちがまだ起きていたため、乗船はかなりスムーズ。乗ってすぐに大浴場へ行くこともでき、船内で夕食を楽しむ家族も多くてリラックスした雰囲気でした。
小さい子ども連れなら、夜遅くに寝ている子を起こす負担がない、少し早めの便のほうが過ごしやすいと感じました。
ただし、船の運航は飛行機のように頻繁には出ていないため、選択がなかなか難しいところ。正直わが家は、ちょっと大変でも、大幅に値段の安かったこちらの便を選びました。
ステートB和室(定員2〜3名)に5人で泊まってみた感想
今回予約したのは「ステートB和室」(公式情報:約9平米)。小机、座椅子、洗面所、湯沸かしポットなどが備えられた個室です。
我が家は5人で利用しましたが、実際の感覚としては「3畳くらいの広さ」。
- 部屋にある机と座椅子を押し入れに片付けて布団を敷きます。
- 布団を敷き詰めると、足の踏み場(床のスペース)はほとんど残りません。
普通のホテルの和室をイメージしているとかなり狭く感じますが、普段から車中泊をしている我が家にとっては「思ったより広い!」という印象でした。ただ、荷物を広げる余裕はないため、荷物は必要最小限にしておくのが正解です。
ちなみに、幼児は無料のため、添い寝が可能。大人2人と小学生1人で3人という人数カウントになります。4人部屋を予約するという選択肢もありますが、そうするとプラスで1人分の料金が加算されてしまうので、今回は却下となりました。
船内で子どもは何をして過ごす?実際の暇つぶしアイデア
「一泊のフェリーは子どもが飽きてしまうのでは…」と心配でしたが、船内には楽しめるところがたくさんありました!
- キッズスペース
- クッションブロックや絵本があり、小さい子が少し体を動かして遊ぶのにぴったりです。
- クイズラリー
- 船内を歩きながら問題を解くイベント。全問正解してプレゼントももらえました(行きと帰りで問題が違ったので、リピートして楽しめました!)。
- 映画上映・大道芸
- 船内では映画が上映されており、帰りの便では大道芸のイベントも開催されて子どもたちが大喜びでした。
- 外のデッキ
- ずっと部屋にこもっていると大人も子どもも煮詰まるので、外の空気を吸いに行くいい気分転換になります。
- 部屋の中では
- わが家ではAmazon Kizタブレットが大活躍。電波がなくても楽しめるゲームもたくさんあるり、どこでも楽しめます。長女と長男それぞれ1台ずつ持っています。普段家では使ってはダメな約束で、こういった移動中のお楽しみとしています。
大浴場と食事のリアルな事情・注意点
大浴場は子連れでも入りやすい?
夜と朝の2回利用しました。浴室は広々としていて混雑も少なく、子どもたちとゆったり入れました。
- シャンプー、ボディソープ、ドライヤー完備。
- ベビーベッドはないため、ねんねの子さんのお世話は大変かも。
- 営業時間が決まっているため(乗船時~23:30、翌朝6:30~14:30など)、乗ったらまず時間をチェックするのが安心です。
食事は「持ち込み」が圧倒的にラク
レストランの営業時間と子どもの機嫌(寝てしまった・お腹が空いたタイミングなど)を合わせるのが難しいため、我が家は食事を持ち込みました。
- おすすめの持ち込み食: パン、おにぎり、カップラーメン、お菓子、飲み物
- ステートBには冷蔵庫がないため、要冷蔵のものは大量に持ち込まないのが無難です。
- 売店やカフェの営業時間もかなり限られているため、「お腹が空いたら買えばいいや」と思わず、食べ物は少し多めに持っていくのが正解です。
子連れフェリー旅の持ち物・注意点まとめ
最後に、実際に乗ってみて分かった大切なポイントをまとめました。
- 乗船後は車に戻れない(忘れ物は事前にすべてチェック!)
- 食べ物は多めに持参する(船内の販売時間は限られているため)
- 早めの便を選ぶとラク(夜遅い便は移動で子供が疲れやすい)
- 荷物は最小限にまとめる(狭い部屋を広く使うコツ)
- 船酔い対策に注意(揺れる船内で細かい文字を見続けると酔いやすいので、絵本やドリル以外の暇つぶしも用意する)
事前の準備をしっかりしておけば、子どもたちにとってもワクワクする楽しい船旅になります。これから北海道へ向かう方の参考になれば嬉しいです!

